宇和島市議会 2022-11-29 11月29日-01号
このほか、通常分では、アコヤガイの大量へい死の影響を受けている真珠・母貝養殖業者の事業継続を支援するため、稚貝の購入経費を助成するほか、移住者や子育て世帯の住宅取得を支援する住むなら宇和島応援金について、申請者数が当初の見込みを上回ることから、必要な予算を追加計上するとともに、マイナンバーカードのさらなる普及促進を図るため、新たに郵便局との連携による申請窓口の開設などに全体で約1億3,500万円を計上
このほか、通常分では、アコヤガイの大量へい死の影響を受けている真珠・母貝養殖業者の事業継続を支援するため、稚貝の購入経費を助成するほか、移住者や子育て世帯の住宅取得を支援する住むなら宇和島応援金について、申請者数が当初の見込みを上回ることから、必要な予算を追加計上するとともに、マイナンバーカードのさらなる普及促進を図るため、新たに郵便局との連携による申請窓口の開設などに全体で約1億3,500万円を計上
アコヤガイ稚貝の3年連続での大量死によって、町内の母貝養殖業者は経営的にも精神的にも窮地に追い込まれています。愛媛県の真珠養殖は稚貝を育てる母貝養殖業者と、その貝を使って真珠を育てる真珠養殖業者に分かれており、母貝の激減は真珠業界全体に影響します。一刻も早い原因究明が求められていましたが、国の水産研究所教育機構と愛媛県によって原因の新種ウイルスが特定されました。
同じく、水産研究普及費の、優良アコヤガイ作出事業は、昨年からの新型コロナウイルス感染症対策として、流通の影響に加え、アコヤガイ稚貝の大量へい死によって、いまだに厳しい状況が続いていることから、愛南漁協が海洋資源開発センター施設で生産し、町内の母貝養殖業者へ販売する稚貝代の一部助成に対する真珠母貝養殖継続支援事業費補助金2,215万円の追加。
次に、その他といたしましては、本市の基幹産業の一つである真珠産業では、アコヤガイ大量へい死の影響が続いていることから、真珠・母貝養殖業者の稚貝購入経費に対する助成を行い、事業継続への支援を再び実施するための費用として、5,000万円を計上するほか、来年度建設に着手するこども支援施設建設予定地の既存建物の解体経費として、2,300万円を計上しております。
市といたしましても、当時、市が管内の漁協、それから県漁協と、アコヤガイの種苗生産施設を共同運営しておりましたので、へい死に強い母貝の種苗生産を行うとともに、母貝養殖業者の経営支援のため、稚貝を安価で販売をしております。 また、特別資金に対しましても、関係機関と協調して利子補給を行うなど、真珠及び真珠母貝養殖業者の経営を支援いたしました。
さらに、令和2年度にはコロナ禍の影響を受け、真珠の入札会が中止となるなど、母貝養殖業者の多くは、稚貝の大量死による保有量と販売量の減少で経営状況は逼迫いたしております。 養殖業者への経営支援及び母貝確保に向けた経営助成等、コロナ対策を含め、今後の支援策を産業経済部長に伺います。
まず、「議案第5号・令和2年度宇和島市一般会計補正予算(第11号)」のうち、6款農林水産業費、3項水産業費にあるアコヤガイへい死対策特別支援事業補助金2,810万円につきまして、理事者から、令和元年夏季から継続しているアコヤガイの稚貝を中心とした大量へい死を受け、真珠並びに真珠母貝養殖業者の事業継続の支援を行うものでありますとの説明があり、これに対し委員からは、母貝養殖業者への稚貝の支援は十分に足りるのかとの
そこで、アコヤガイの稚貝確保等に要する経費や母貝養殖業者の経営継続に要する資金の借入れに対する利子補給などへの支援を行い、真珠母貝養殖業者等への経営継続の下支えを行うことといたしました。 今後とも国や県と連携しながら、必要な施策について、引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、昨年発生した、アコヤガイの大量へい死は記憶に新しいところですが、真珠母貝養殖業者からは、大量へい死の原因究明を求める声が強く寄せられており、その対策に引き続き取り組むとともに、新たな育種の強化と事業継続支援を進めてまいりたいと考えております。 農業の促進については、担い手確保と産業持続に向けた取組を行ってまいります。
次に現状であるが、愛南漁協は状況把握のため8月上旬から中旬にかけて母貝養殖業者を対象にアンケートを実施、結果愛南町全域で稚貝の大量死が発生し、1カ月間で稚貝で約60%、母貝で16%ものへい死を確認。先日まとめた漁協の最新情報では、品種の内訳として国産貝で74%、ハーフ貝で56%であった。現在は、稚貝・母貝ともにへい死はとまっており、貝自体も回復傾向にあるとのこと。
具体的な内容といたしましては、鹿児島県種子島や高知県宿毛湾において天然貝を採取し、その中から選抜された天然貝同士、または天然貝と既存の系統貝等を親貝に種苗生産を行った稚貝を母貝養殖業者に委託養殖し、その中からさらに選抜された優良な貝を系統維持のためや養殖用種苗生産の親貝として使用するものであります。
今回の補正予算は、平成30年7月豪雨災害への対応として、農地・農業用施設災害復旧事業の加速化や、復興イベントの開催支援に要する経費のほか、防災・減災対策として、災害備蓄品管理体制の強化に必要な経費に加え、アコヤガイ稚貝へい死被害に係る真珠母貝養殖業者等への緊急支援に要する経費などを中心に計上しております。
一方、来年出荷分につきましては、ことしの採苗施設の生産が順調であったことから、各母貝養殖業者への稚貝供給が順調であり、異常へい死がなければ、来年は母貝供給が順調に行われるものと思われます。 しかしながら、将来的には母貝養殖業者の高齢化が著しいことから、母貝不足の慢性化が懸念されるところであります。 以上です。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清家康生君) 中平政志君。
そしてこのような状況から真珠養殖漁業者におきましては、今後経営的な余力が予想され、生産規模の拡大に向かうものと思われますけれども、一方の母貝養殖業者は母貝価格の低迷によりまして業者数の減少と高齢化が顕著であり、生産力の低下が見られております。
これは、先般の勉強会において説明を受けたんですが、町の単独事業として真珠産業振興事業、稚魚の放流事業、販売促進事業等について、愛南漁協と久良漁協に対して事業の2分の1の補助金を交付されているとのことでしたが、真珠、稚貝、母貝養殖業者が内海にあるこの海洋センターから購入しております稚貝の購入費などについても地場産業の振興の一環として、町長任期中に補助金を交付するお考えはないでしょうか、お聞きいたします
次に、水産業の振興でありますが、真珠産業を取り巻く環境に対する行政の認識度合い、市長お答えをいたしましたけれども、なお私のほうから付言をするとすれとすれば、今の真珠業界、養殖業界の問題点は、真珠母貝養殖業者の休廃業が加速したために、それが真珠養殖業者のそれを上回っている。このため母貝の供給不足が近年顕著になっている。ここに大きな問題があると認識をしております。
まず、「議案第79号・宇和島市真珠養殖経営特別対策資金の利子補給に関する条例」につきましては、真珠・真珠母貝養殖業者に対し、漁業経営の継続と多角化を図るため、愛媛県信用漁業協同組合連合会から貸し付けを受けるとき、年1.2%以内にて利子補給を行う内容の条例を新たに制定するもので、担当理事者から説明を受け、審査の結果、原案のとおり可決決定をいたしております。
「議案第79号・宇和島市真珠養殖経営特別対策資金の利子補給に関する条例」につきましては、真珠・真珠母貝養殖業者に対し、漁業経営の継続及び多角化を図るため、愛媛県信用漁業協同組合連合会から貸し付けを受ける際に年1.2%以内で利子補給をしようとする条例で、公布の日から施行しようとするものであります。
このような状況を踏まえ、真珠、真珠母貝養殖業者に対する経営緊急対策事業については、県の格別な御理解と配慮により、昨年の補正予算において5億円の真珠養殖経営緊急対策資金の予算措置がなされました。
次に、「議案第60号・宇和島市真珠養殖業等経営緊急対策資金の利子補給に関する条例」につきましては、真珠及び真珠母貝養殖業者の販売不振に伴い、愛媛県農林漁業共同化資金融資要綱及び平成21年度愛媛県養殖経営緊急対策資金要領に基づく資金融資にかかわる、年1.2%の利子補給を行うものであり、担当理事者からの説明を受け、検討した結果、別に異議なく、原案のとおり可決決定いたしました。